前回は投資信託についてのざっくりとした概要をお伝えしました。
おさらいすると証券会社を通じて幾つかの生産農家(株式会社)に投資しているというものでしたね。
では今回は実際に私自身も購入し、おすすめでもある投資信託の商品の内容を見てみましょう。
目次
目論見書を確認しよう
投資信託はリスクの分散のために実際にはどのような株式会社に分散しているのでしょうか。
それは目論見書に記載がされています。
目論見書とは投資信託の商品を購入する際に必ず見なければならないもので、販売している会社がどの生産農家のどの品種の作物に出資をおこないますというような計画書の事です。
楽天証券の投資信託のランキングを見てましょう
全銘柄、積立、NISAすべてにおいてeMSXISSlim米国株式(S&P500)が1位です。
実際に私もこれを積立にしていますし初めての人はこれをお勧めしています。
ではこの商品の目論見書の中身で特に大切なところをみていきます。
この商品を購入すると株式会社にお金が行くまでに2つの会社が仲介している
という事がわかります。また、実際の米国株式の会社の内訳は組入れ銘柄として見る事ができます。
マイクロソフト、アップル、アマゾン、アルファベット(グーグル)等現在の大企業を代表する企業に投資されているのがわかります。
これらの会社に集まった資金を右端の比率で分散して投資を行っているという事が読み取れるわけですね。各々の数字が少ないほど分散が効いてリスクも分散されていると考えてもらってもいい訳です。
最後に一番注目すべきものが手数料です。
長期投資においてとにかく購入する際に一番気をつけて見なければならないもの
それが手数料です。
手数料を確認しよう
口を酸っぱくして言いますが投資信託においては
手数料の安さが資産形成しいてはお金持ちへの近道だと私は思っています。
手数料がかかるタイミングは投資信託の商品によってまちまちで基本的に
購入時、管理維持費、売却時の3パターンでかかる事がほとんどです。
これも目論見書に記載はされていますが楽天証券では商品ページ内で簡単に確認する事もできます。
先ほど紹介したeMSXISSlim米国株式(S&P500)は0.0968%の管理費用はかかりますが、買い付け手数料はかかりません。という事が読み取れます。
管理費用というのは100万円分購入した場合1年間で968円の維持費を取りますよっていう事ですね。
ちなみにこの商品の管理費用は異常なまでの安さになっています。
そのために私自身も購入しお勧めもしています。
実際はS&P500という株価指数に投資することもおすすめの要素なんですがそれはまた別の機会で。
まとめ
- 投資信託の商品を買う前には必ず目論見書を見なければならない
- 目論見書では、分散して保有する投資先、手数料を確認すること
- 手数料は安い方が良く、初心者にはeMSXISSlim米国株式(S&P500)が良い
以上が簡単に投資初心者が最初に買うと良いと思われる投資信託についてのお話でした。
とりあえず初心者でも投資信託の商品を選べるような要素ですので必ずチェックしておきたいですね。