【第109回】お金が貯まる保険!?県民共済で、もしもの入院に備えながら蓄財しよう。

新年度が始まりましたね。

4月になると新生活が始まる方が多いせいかテレビのCMも保険の見直ししませんか?的なものばっかりになります。

私の子供が通う保育園では、この時期になるとぼったくりキッズガード保険の案内をおたよりに忍ばせてきます。

さて、日頃から医療保険は不要ですと言っていますが、もし生活防衛資金(生活費の6ヶ月分が目安)を確保できていない場合では本当に不要でしょうか?

貯金がないのに入院などの急な数十万円の出費が発生してしまったらどうしよう?という精神状態はかなり不安ではないでしょうか?

今回は生活防衛資金が貯まるまでに入るべき県民共済の保険の内容について解説していきましょう。

この記事を読むべき人
  • 新社会などの貯金がない人
  • 入院による費用が払えるか不安な人
  • 入院による保険料を見直したい人

入院による医療費は30万くらいあればいい

まずはおさらいですが、もし病気や怪我で入院をしてしまった場合、私たちは高額療養費制度によって医療費の上限はほとんど10万円以内で収まります。

乳がん.jpのページより引用

例えば月額の収入が30万円の人が医療費に100万円かかった場合、自分が支払う金額は87,430円にしかなりません。

ここに差額ベッド代、食事、衣服代といった医療費とは異なる費用が発生します。

入院期間はほとんどの病院で2週間くらいだと思います。(病院のシステムでそうなっていることが多いため)

その時に発生する費用がおよそ15万円くらいで、これが月をまたぐと25万円くらいになるのです。

このため、私たちが急な入院に必要な貯金というのは約30万円あれば十分であると言えるのです。

医療費に100万円かかった場合の内訳(標準報酬月額30
万円)

生活防衛資金が貯まるまでは県民共済への加入がおすすめ

ではこの30万円が貯まってないんだよ〜。どうすりゃいいの?っていう人には、入院保険は必要であると考えます。

ただそのためにコストをかけすぎて逆に貯金ができなくなってしまっていもいけません。

最小限の出費で抑えるためには県民共済への加入をお勧めしたいです。

県民共済とは

全国生協連という母体が運営する非営利組織で、各都道府県に支部のようなものが存在し、それが県民共済という団体です。

非営利組織団体が運営する保険であるため、掛け金が非常に安い保険が多く揃っています。

今回は、私が住んでいる福井県民共済のサイトからシミュレーションを行います。

ただ、全国どこの県民共済でもほとんど同じプランしかないので十分に参考になります。

おすすめは入院保証2型のみ

入院というリスクにのみ備えるには、結論から言えば入院保証2型のみに加入すればOKです。

この保証内容を見てみましょう。

掛け金は毎月2,000円で、事故や病気による通院は1日あたり10,000円、通院は1,500円。

死亡や重度障害はついで程度の金額(理想はいらない)です。

先進医療は厚生労働省が認めたもので、県民共済が支払額を決定しますので実際にどんな医療を受けるかによって金額が異なります。

※先進医療ごとに厚生労働大臣が定める施設基準に適合し、届出が受理された病院または診療所において行われるものに限ります

このプランに加入しており、先ほどと同じように2週間の入院で100万円の医療を受けた場合を考えてみましょう。

先ほどの想定では高額療養費制度とあわせて最大約25万円ほどでしたが、病気で10万円、入院保証で14万円、あわせて24万円の保険金を受け取ることができます。

つまり、毎月の掛け金2,000円でもしもの場合の自己負担が10,000円で済むということになります。

まとめ

貯金さえあれば基本的には入院保険は必要ではありません。しかし、新社会人などまだ貯金がない人には必要な保険だと思います。

また、保険は死亡、就労不能、入院などが1つにまとまった保険よりも1つの保証に特化したしたものを分けて加入する方が掛け金のわりに保証内容が手厚くなりやすいです。

これらを掛け捨てで加入しておくことで確実に資産を増やしていけるようになると思います。

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