【第92回】最新デュアルSIM運用。povoやめました。

8月からpovoによるデュアルSIM運用をしていましたが、あっという間に通信制限がかかってしまったため再度ひかり回線を契約し楽天ひかりを導入しました。

その経緯を解説するにあたり、今回の記事では楽天ひかりを検討している人にとって判断材料になるものだと思いますのでぜひご覧になっていってください。

目次

povoを契約した理由

光回線が高すぎる

povoを契約する前まではフレッツ光の回線を契約しており毎月プロバイダ料と合わせて7,800円/月程の支出がありました。

普段からこれが高すぎると思っておりここをなんとか安くできないかと思い悩んでいました。

月20GBで十分足りると考えた

また、家と職場にWiFi環境があったため、楽天モバイルによる通信量は毎月5GBも使用していませんでした。

このため、仮に光回線を解約してpovoの20GBを契約すればそれだけで十分に足りるであろうと考えました。

povoをやめた理由

月20GBでは足りない

実際にpovoの20GBのみで生活してみたところ月の真ん中あたりで20GBを使い切ってしまいました。

家で動画みたり、ブログ記事を書く時間というのは結構容量を食っていることがわかりました。

そのため、仕事が休みで1日家にいる日はトッピングを使って24時間通信容量の制限を無制限にして使っていました。

即、パケットを使い切り通信制限がかかる

格安SIMと速度が変わらない

お昼の12時〜14時の間や20時〜21時の間などは急激に速度が遅くなり、2Mbps程の速度しか出ませんでした。(通常は20Mbps程)

YouTunbeの視聴くらいならさほど支障はありません。

一方で漫画アプリなど画像の読み込みの多いページをみる場合は非常にストレスがたまり壁に投げつけたくなるレベルです。

また、ZOOMを使ったオンライン会議で音声が頻繁に途切れてしまい、他の方に迷惑をかけてしまいました。

混線時の使い勝手

以上の点から私たちの生活には光回線が必須だということが判明しpovoによるデュアルSIM運用は1ヶ月で幕を閉じました。

新しいデュアルSIM運用

楽天モバイル+mineo5GBプラン

では新たなデュアルSIM運用として採用したのはmineo5GBプランです。

以前通りWiFiを家と職場で使える環境の場合5GBで十分だったため5GBのプランを選択しました。

妻も同じくmineoに乗り換えましたが、妻の職場にはWiFi環境がないため10GBプランを選択しています。※ちなみにドコモ回線を利用するdプランだと解約時にSIMを返却する必要があるので注意が必要

自宅は楽天ひかりを導入

光回線は楽天ひかりの導入を決めました。楽天モバイルを契約している場合、楽天ひかりを併用すると1年間光回線の利用料金が無料になるためこちらを選択しました。

楽天ひかりからの抜粋

導入時の注意点

楽天ひかり導入時の注意点
  • 申し込みしてから1ヶ月後にしか開通工事が入らない
  • 工事の内容によって初期費用が異なる
  • 導入日のAM8:00より使用できるようになる

申し込みをネット上で行うとコールセンターから電話がかかってきます。

そこで開通時の案内がされ、すでに光回線のコンセントが設置されている場合とそうでない場合の工事の内容と料金の説明(リンク先でも確認できます)がされますのでよく聞いておいてください。

すでに光コンセントがある場合、モデムが開通日の2日前に送られてきます。

光コンセントとは? 探し方やない場合の設置工事の流れ
ひかりコンセント DTIのサイトから抜粋

開通日までに接続しておくことで当日AM8:00から光回線が利用できるようになります。

楽天ひかりを導入してみて

回線速度は?

自宅に楽天ひかりを導入して1ヶ月近く経ちましたが基本的に快適なネット環境を構築できています。

まず回線速度は問題なくいつでも200Mbps以上の速度は出ています。

日中の回線速度

時間帯で遅くならない?

また、楽天ひかりではIPv6という新しい通信技術を使っているため回線速度が落ちにくく安定した速度をどの時間帯でも供給してくれるようです。

BBエキサイトからの抜粋

ただしこのIPv6をWiFiでも利用するにはその通信に対応したルーターが必要になります。

楽天ひかりの提供する最大回線速度が1Gbpsとなっているためあまり高額なルーターは必要ないので最低限のもので大丈夫だと思います。

多分IPv6対応ルーターと調べると2万円くらいのものが出てくると思いますが、8,000円程度のもので十分です。我が家で購入したものは楽天市場が一番安かったです。

安定してる?

実は楽天ひかり、回線速度は十分ですが回線自体の安定はそこまでしていないようです。

というのも何度か通信障害が発生しており、私自身もZOOM会議中に突然ダウンしたことがあります。

公式HPでも通信障害の報告が上がっており、頻度が多いようなら他社への乗り換えを考える必要があると思っています。

はるさめ
回線の不安定さが改善されればコスパ最強の回線になります。

まとめ

月額の通信量は今回の乗り換えで月額の通信量は2,486円DOWNしました。

利回り4%の高配当株式で換算すると745,800円分の資産に相当します。

これは楽天ひかりが1年間無料という影響がかなり大きいです。1年後には毎月4,800円(税抜き)が加算されるため今までより少々割高にはなります。

それでも生活の質を維持するための必要な費用だと私たち家族で話し合った結果ですので納得しています。

どこにお金をかけて、どこを節約するかという判断をするためにも自分の価値観をはっきりさせておくことが重要ですね。

まとめ
  • 楽天モバイルとpovoのデュアルSIM運用では通信制限がかかってしまった
  • povoを解約し、マイネオと楽天ひかりを契約した
  • 通信量は月額2,486円改善し約75万円の資産所得相当を得した

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