【第22回】米国最強の株価指数S&P500

これまでS&P500に投資したほうがいいといい続けてきましたが詳しく解説してきませんでした。

今回は米国最強の株価指数S&P500について解説しいかにここに投資をすることが

安定的に資産を増やせるか語っていきたいと思います。

S&P500とは

アメリカにはニューヨークに大きな株式市場が2つあります。

そこには多くの企業が株式会社として上場して日々株式が売買されています。

その中には新しい小さい会社から老舗のような大企業までありとあらゆる企業が存在します。

その上場企業をS&Pという会社がアメリカを代表する会社500社を選出しそれらの株価をもとに算出されている株価指数のことをS&P500といいます。

アイドルのAKB48でいうと神セブンと言われるような存在です(笑)

日本では東京証券取引所の1部に上場している中で日本経済新聞社が選出している225社を日経225といい毎日ニュースで聞く日経平均価格がどうとかいってるのもそれに当たります

代表的な銘柄

S&P500になを連ねる会社はそれはそれは世界を代表する企業ばかりです

アップル、アマゾン、マクドナルド、コカコーラ、マイクロソフト等々

名だたる大企業ばかりで構成されたアメリカの最強と呼ばれる株価指数です

この500社の時価総額は市場全体の約80%を占めています。

これらの企業の株価の変動がアメリカ全体の景気に与える影響も大きいことから全世界の投資家からも注目されているのです。

このため、この株価指数に連動した投資信託を購入するというのはまさにアメリカという国の経済に分散投資を行うことに等しいと言えます。

神セブンの影響がAKBの人気に等しいと言えるのと同じことですよね(笑)

ちなみに1位から5位の時価総額の合計は日本の東証1部の時価総額より大きいです。

いわゆるGAFAM(ガーファム)と呼ばれています。(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフトの頭文字)

時価総額上位10銘柄 YAhoo!ファイナンスより引用

TOPIXと比べてみよう

ここでなぜ日本のTOPIXに投資せずにS&P500に投資すべきと考えているかを示すために過去のTOPIXとS&P500の価格の推移を比べてみましょう

S&P500の推移 1980年から

一目瞭然ですよね。上がったり下がったりを繰り返す日経225に比べS&P500は綺麗な右肩上がりになっています。

また、TOPIXとS&P500へ毎月1万円の積立を行った場合の資産の増え方を比較した記事もあるのですがこちらでは過去10年では圧倒的にS&P500指数に軍配が上がっています。

貯金とTOPIXとS&P500との比較

選出される企業は毎年変わる可能性がある

この株価指数に投資することの最大のメリットでもあります。

毎年の景気の変動によって企業の業績は変動し悪化してしまう企業があったとします。

そうすると毎年決まった時期にこのS&Pはその企業を500社から外してしまい

別の企業が新たに選出されることがあります。

AKBでいういわゆる総選挙ですね(笑)

この制度のおかげでこの株価指数に投資しているだけで常にその時代の優良企業500社に投資ができるため大きな利益を生み出す可能性が高まるのです。

AKBでも固定のメンバーに投資するより常に神セブンに投資するほうがリターンがでかいということです。ただしAKB自体の人気が低迷してしまうと神セブンの価値ももちろん低下してしまいますね。

このAKBにあたるのが日本経済やアメリカ経済のことで神セブンが日経225、S&P500に当たるわけですね。

経済の大きさは時価総額で判断できるので前述した通りですがS&P500の方が日経225よりもはるかに時価総額は大きいので規模が桁違いです。

売れているCDの枚数が桁違いに多いというわけです。

S&P500選出条件
  • 米国企業であり、時価総額が53億ドル以上である
  • 流動性が高く、浮動株が発行株式総数の50%以上ある
  • 4四半期連続で黒字の利益を継続している

長期投資をするほどリターンが大きい

S&P500の株価指数を見てもらうと綺麗な右肩上がりになっています。

つまり長期で保有するほどリターンは大きくなることを示しています。

過去の推移からですがどの時代に積み立てを始めても15年間の積立期間で

1年あたりの平均利回りが7%くらいだといわれてます。

7%の利回りは72の法則から積立期間が約10年目くらいの時に時価評価額が投資元本の2倍になる計算になります。

例えば月2万の積立ですと10年間の投資元本で240万円が480万円に15年だと投資元本360万で640万くらいの評価額になります。

楽天証券積み立てシミュレーションより

利回り7%という数字がどれだけ大きいかがわかるかと思います。

自分の運用成績では2年間の積み立てで平均利回り2.5%となっています。

コロナショックをもろに受けていますがなんとかプラスの利回りは出ているのでやはり世界最強の株価指数だなと感じています。

ちなみに職場で10年間積み立てている確定拠出年金は米国株が6割を占める投資信託を選んでいますがそちらでは平均利回り5.57%の成績です。

やはり長期運用だとかなり安定した利回りになっています。

確定拠出年金の利回り

このように長期間でコツコツ積み立てることが安定的に資産を増やすことができることがわかりますね。

S&P500に投資できる商品は?

楽天証券で実際にS&P500に投資できる投資信託商品を検索してみました。

eMAXISSlim米国株式(S&P500)

 言わずと知れた商品です。信託報酬が最も低いのでこれ一択です。

iFreeレバレッジ S&P500

レバレッジと言って元本を担保に2倍の借金をして運用しておりハイリスクハイリターンな商品です。このため信託報酬も約1%と超高額な手数料を取られます。

iFree S&P500インデックス

eMAXISシリーズと全く同じ投資先で投資ファンド先の違いだけで信託報酬が高いだけです。買う意味ないです。

つみたて米国株式(S&P500)

eMAXISシリーズと全く同じ投資先で投資ファンド先の違いだけで信託報酬が高いだけです。買う意味ないです。

NZAM・ベータ S&P500

eMAXISシリーズと全く同じ投資先で投資ファンド先の違いだけで信託報酬が高いだけです。買う意味ないです。

以上が楽天証券で買えるS&P500の投資信託の商品です。

債権やREITを組み込んだバランスファンドとかも入れるともっと増えますが今回はS&P500のみで検索しています。

まとめ

まとめ
  • S&P500はアメリカを代表する株価指数でここへの投資はアメリカ全体への投資と同義
  • 毎年1回500社の選び直しがあり常にその時代の勢いのある会社へ投資できる
  • 過去の推移から右肩上がりなため大きなリターンを受けられると予想される(15年以上の積立期間で年平均利回り7%)
  • 日本と比べ市場規模が大きいため地盤が硬い
  • 信託報酬の安さからeMAXIS Slim(S&P500)を積み立てるのがおすすめ

以上となります。S&P500の魅力は十分に伝わったでしょうか。自分が勉強してこの株価指数を初めて知った時なぜもっと昔から知っていなかったんだと無意味な後悔をしたくらいです。

確定拠出年金はなんとなくで外国株式を選んでいてたまたま米国メインの投資信託だったため10年近い積立が行えていましたが、、、

はるさめ
プロの投資家ですら安定的に7%の利回りを出すことは難しいです。素人である私たちリーマン農家は農業と同じように定期的にやることを決めて積み上げていくことが大切ですね。

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