![【第45回】Freeeでらくらく確定申告](https://i0.wp.com/hanaechizen.com/wp-content/uploads/2021/11/4febd14dcee1304c9d4b1af4886dfac8-13.jpg?fit=1980%2C1112&ssl=1)
みなさんは確定申告のために帳簿は作っているでしょうか?ブラウザ上やアプリで利用できる会計ソフトも沢山出てはいますが農業所得には対応していないものがほとんどです。
農業所得に特化したものはなぜか7万円近くの値段で、なかなか購入する決断が安易にできません。
そこで今回はそれらの問題を少し解決してくれる会計ソフトのfreeeを紹介します。
目次
freeeとは
PCではブラウザ上で、スマホではアプリとして利用でき、売り上げや経費をその都度入力しておくだけで帳簿を自動的に作成してくれる非常にありがたい会計ソフトです。
実際にその画面を見た方が分かりやすいと思います。
農家がまずすべきこと
実はこのFreeeは農業所得者のための勘定科目はデフォルトでは入っておらずインストール作業が必要です
農業所得者用の勘定科目テンプレートをここからダウンロードしてください←クリックでダウンロードページへ
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ダウンロードできたらFreeeの設定からCSVデータをインポートします
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これらのデータをインポートして初めて農業に関する勘定科目を登録できるようになります。
農業用のクレジットカードを登録しよう
農業用の取引口座やクレジットカードを登録することで自動的にアップロードされ手入力の必要が無くなります。
あとは勘定科目の入力だけで取引登録ができるため必ず登録をしておきましょう。
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取引画面の詳細はこのようになっており勘定科目には適応するものを入力しましょう。
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勘定科目の選び方は過去の記事を参考にしてみてください
レシートを取り込むこともできる
現金払いの場合はレシートの金額を入力する必要がありますがこれもスマホで撮影するだけで金額は自動で入力されます。あとは勘定科目だけ洗濯すれば取引登録が簡単にすることができます。
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このように入力しておけば帳簿は自動的に作成してくれるので、収入と支出の管理が非常に簡単にできるのです。
事業用のクレジットカードを用意しよう
これらの取引登録をスムーズに行うには専用のクレジットカードを用意することが絶対に必要です
生活用と一緒にしてしまうと取引作業がかなり煩雑になってしまいます。
必ず生活用と事業用のクレジットカードを持つようにしましょう。
おすすめは楽天カードの2枚持ちなのですが、通常の楽天カードを最初に発行した上で楽天ゴールドカードを追加すると1つのIDで2枚の楽天カードを持つことができます。
そして事業用のカードのみFreeeに登録し農業用の収支を管理していきましょう。
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利用できるプラン
利用できるプランには3つありますが個人事業主は真ん中のスタンダードプランがおすすめです。
1番安いプランだとレシートが月に5枚までしか登録できませんがスタンダードプランですとこの制限がありません。この恩恵が1番個人的には重宝しており多用しています。
それでもまずは無料お試し期間を使って使い勝手を試してみるのが良いと思います。
百聞は一見にしかずですから是非試してみてください
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まとめ
- 会計処理にはFreeeを使うとスムーズに行える
- 農業の場合はCSVデータをインポートする必要がある
- クレジットカードは事業用と生活用で使い分ける必要がある
- レシートを制限なく登録できるスタンダードプランがおすすめ