【第103回】初心者必見、資産形成のおすすめロードマップ
この記事を読むべき人
  • 投資を始めたいけど始め方がわからない人
  • なかなか貯金ができない人
  • 保険の内容を検討したい人
  • 生活コストを下げたい人

STEP.1 固定費の見直し

まずは自分のお財布から必ず出さなければならない固定費の見直しを行いましょう。

電気、水道、ガスなどのインフラ部分は正直細かな節約を心がけてもさほど効果がありません。

そのため保険や携帯電話などを見直すだけでも毎月数万円の固定費の削減が可能になります。

保険

保険運用のススメ
  • 保険はリスクに備えるものであり資産を増やすものではありません。
  • 死亡保険は死亡リスクをカバーする保険のみ、入院は公的保険でカバーしよう
  • 火災保険に地震保険の付加は不要、軽微な損傷も保険で修理しよう
  • 自動車保険に車両保険は不要

収入保障保険

加入するべき人:結婚して未成年の子供がいる人
例) 35歳男性、子供2人、標準報酬月額35万円(総支給額と考えてもらっていい)

上記の人以外は必要ありません。自分が死亡したら生活ができなくなってしまう人がいる場合のみ加入を検討しましょう。

まず例のような子供を持つ人が亡くなった場合、公的保険制度により遺族年金を受け取ることができます。このときの金額は毎月約14.9万円です。

ただしこの金額では残された家族は生活していけるでしょうか?おそらくほとんどの人ができないのではないかと思われます。

そのために加入すべき保険は収入保障保険です。

この保険では加入者が亡くなった場合、受取人が60歳もしくは65歳になるまで(選択可)毎月一定額の保険金を受け取ることができます。

例)の家族の場合の保険料をシミュレーションしてみましょう。

35歳男性、非喫煙健康体割引の場合

65歳までの間毎月15万円の保険金を受け取ることができる保障ないようにした場合は毎月の保険金額は3,078円となります。

・非喫煙者割引:過去2年の喫煙歴がない。唾液検査あり
・健康体割引:血圧が正常範囲、BMIが正常範囲、健康診断で要精査の項目がない

火災保険

火災保険の目安
  • 目安となる保険料は年間2万円まで
  • オプションは弁護士特約、個人賠償責任保険(賃貸、マイホーム)、借家人賠償責任保険(賃貸)を検討

火災保険の適切な金額の目安としては年間ベースで2万円までです。これより高いものに加入している場合は見直しの余地があると思います。

一般的に、賃貸の場合は2年更新のようなプランが多く、マイホームの場合は10年更新のものが現在(2021年12月)が多いと思われます。

※ただし今後は10年更新プランが廃止され5年更新プランのものしか販売しない予定です。この影響によって今後の火災保険料は10%程の値上げが起こると見込まれています。

火災保険には家財や地震保険等をオプションとして付けることが可能ですが、基本的にこの辺りは貯金でカバーするという考えでOKです。

オプションとして検討するならば、個人賠償責任保険、賃貸の場合だと借家人賠償責任保険(義務の場合も)、弁護士特約もおすすめします。

特に弁護士特約は保障される範囲が自動車保険よりも広いためコスパがいいです。セットで加入できる保険会社は少ないとは思いますが、検討する保険会社にあるならお勧めします。

自動車保険

自動車保険の目安
  • 年間で2万円程度
  • 対人対物保障無制限、対物全損時修理差額費用補償特約に加入
  • 火災保険と被らないように弁護士特約をつける

自動車保険の目安は年間で2万円程度です。

ここで対物全損時修理差額費用保障特約について説明しましょう。保険を利用して車を修理すする際に補償される金額はその車がもつ価値までとなっています。

例えば100万円の価値をもつ車を事故を起こし修理する際に150万円の修理費がかかったとしましょう。

その場合は100万円までは対物補償の範囲で賄われますが、50万円の部分に関しては自己負担となってしまいます。この差額分を補償してくれるのが対物全損時修理差額費用保障特約となっています。

通信費

意外と保険よりも厄介でなにかと費用がかかる通信費。情報社会の現代ではもはや必需品になっているためしっかりと費用を抑えておきたいところです。

スマホとインターネット回線の2つのみ解説します。

スマホ

スマホ格安運用のススメ
  • eSIM対応のスマートフォンを購入しよう
  • デュアルSIM運用を活用しよう
  • 楽天モバイル+mineoで月額1,265円から運用しよう

まずはeSIM対応のスマホを持っていなければ購入しましょう。eSIMとは内部にSIMが内蔵されたものであるため会社を変える都度、差し替える必要がないものと思えば大丈夫です。

そして通常のSIMカードも併用して使用できるので通信用のSIMと通話用のeSIMとで使い分けをすることができるのです。

eSIMのおすすめ

通話用に使うには楽天モバイルが一番良いです。楽天モバイルは専用の楽天Linkを用いると常に無料で利用でき、通信料金も1GBまでの利用なら月額0円です。

楽天モバイルからの引用
物理SIMのおすすめ

物理SIMとしてはmineoの5GBか10GBのプランが良いと思います。mineoは12〜13時の時間帯のみは非常に混線して使いにくい印象はありますがそれ以外の点では特に問題なく使えています。

料金は通信のみのプランで5GB:1,265円、10GB:1,705円と低価格に利用可能です。

mineoからの引用

インターネット

自宅で快適にネットフリックス、フールー、アマゾンプライムビデオを見たいと思う人には光回線は必須だと思います。

1番のおすすめは楽天ひかり。楽天モバイルとセットなら1年間は利用料金が無料で使えます。

多少通信障害があったりとの報告は上がっていますが、ここ最近は特にありません。楽天経済圏の方はSPUも上がるため必須ではないでしょうか。

楽天ひかりからの引用

STEP.2 生活防衛資金を貯める

固定費を削減してバケツから漏れる水を減らすことができたら今度はバケツに水を貯めていきましょう。目安は生活費の6ヶ月分です。

ここは自分のリスク許容度で1年分でもいいですし、具体的な金額でもいいと思います。

自分が心地よいと思える金額がベストです。

きちんと溜まっているかどうかの確認はマネーフォワードMEを使って管理していきましょう。

マネーフォワード(PC画面)での収支画面
生活防衛資金のススメ
  • 生活費の6ヶ月分は現金で確保しておこう
  • 家計の管理はマネーフォワードMEを活用しよう

STEP.3 つみたてNISAで資産運用

生活防衛資金が貯まったら、初めて投資によって資産運用を始めることができる準備ができたといえます。

つみたてNISAは1年間で40万円を金融庁が認定した投資信託のみ購入できる制度です。購入してから20年間に発生した利益には税金がかかりません。

このようにつみたてNISAによる資産運用は長期間に及ぶため老後のための資産と考えて積み立てるのが良いと思います。

金融庁が認定したという点が結構キモになっていて正直どれもリスクが分散されており本当に初心者向けの制度と言っていいでしょう。

数あるブラック企業を含む求人の中からホワイト企業だけの求人を国が選んでくれているくらい素晴らしです。

証券口座はSPUも含めると楽天証券がおすすめです。

つみたてNISAのススメ
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):アメリカの大型企業上位500社へ分散投資
  • eMAXIS Slim 全世界株式:全世界上場企業約8000社へ分散投資
  • 楽天全米株式インデックスファンド:アメリカの全上場企業約4000社へ分散投資
  • 楽天全世界株式インデックスファンド:全世界上場企業約8000社へ分散投資
  • eMAXIS Slimバランス(8資産均等型):国内外株式、国内外債権、国内外不動産含む8つの資産に分散投資

以上のことを全て実践すると生活に関わる固定費は年間で約51.6万円となり、毎月で考えると4.3万円となりました。

この数字と今現在のご自分の家計状況とを見比べてみてください。その差額分が改善の余地ありです!

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