【第32回】iPhoneユーザーが楽天アンリミットをパートナーエリアで使用できるか試してみた

今回は今巷をにぎわす?楽天アンリミットに関するお話です。

楽天エリアで使用する分には特に問題ないという報告ばかりが挙がっていますがでは田舎のようなパートナーエリアではどうなのか?

1年間の使用量無料は魅力的だけれども使用に制限ができてしまうと嫌だなぁと思っている人はこちらの記事を参考に考慮していただくと良いかと思われます。

目次

楽天アンリミットとは

まずは楽天アンリミットとはというところから解説します。

楽天グループが掲げるサービスの一つで楽天モバイルがあります。

その楽天モバイルの新しい契約プランが楽天アンリミットです。

現在楽天回線エリアは首都圏のみで基本農業従事者は田舎なのでこのパートナーエリアに該当するのではないかと思います。

パートナーエリアだとどうなるの?

パートナーエリアだと楽天回線を使用できずパートナー回線(たしかau)になります

データ容量が月5GBまででそれを超えると最大1Mbpsの速度になってしまいます。

また、iPhoneユーザーの場合はすべてのサービスが利用できるわけではありませんので契約前には注意が必要になってきます。

一番の問題がパートナーエリアではSMSが利用できない点です。

自分がiPhone 11のため載せました HPでは各機種で使用できる機能が見れます

HPの情報だけで判断するとパートナーエリアではSMSの利用が一切出来なさそうな印象を受けるため結構契約するのに迷いが生じました。

SMSはオンラインのサービスを利用する際に二重認証の手段として多く利用されています。

電話番号に認証コードが送られてきて数字を入れるというやつですね。

これが利用できないとなると結構使い勝手が悪くなるのではないかと思います。

しかし、私はこのデメリットを受け入れた上で申し込みを行ってみました。

パートナーエリアだけど契約をしてみた

・注文に必要なもの

 端末、MNP予約番号(10日間有効期限が残っているもの)、免許証等の身分証明書

上記の3つが乗換の際には必要なものですがMNP予約番号は楽天市場でSIMを購入した後に届く申し込み入力フォーム用のメールが届いてから準備した方がベターです。

私は使用する端末がアップル公式サイトで購入しているiPhoneであればSIMフリーですのでSIMのみ購入で問題ありませんでした。

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楽天市場で購入申し込みを行ったら3日以内に以下のような申し込み専用のメールが届くと思います。指定のURLから申し込み手続きをして下さい。

また、このメールを確認してから初めてMNP予約番号を取った方がよりスムーズに手続きしやすいかと思います。


指定のURLにアクセスすると申し込みフォームが表示されるので契約内容の確認をして手続きをしてください

名前、住所、身分証明書の写真をアップロードします。そしてMNP予約番号を入力します。

すべての手続きが完了したらここで初めてSIMカードが発送されます。

注意点

楽天サービスを利用しているとめちゃめちゃ配信メールが届きます。それこそ迷惑メールかの如く1日に何通も来ます。

その中にこの申し込み専用のメールが紛れてしまう可能性があるのでくれぐれも注意してください

受信メールの検索窓で「楽天モバイル」と入力すれば発掘できます(笑)

私はメールが来ていたにもかかわらず全然メール来ないなぁと言っている間にMNP予約番号の有効期限が過ぎてしまい、再発行する羽目になりました。

SIMが届いたら

SIMカードが届いたらさっそくSIMを端末に入れちゃいましょう。

そうしましたら前のキャリアで使っていたAPN設定を削除しておいてください

そして楽天LINKのアプリをインストールしましょう。

そうすると楽天のアカウントによるログイン画面が表示されます。

ログインができたら自分の電話番号を入力する画面が出てきます。

(例)090-1234-5678の場合最初の頭の0の数字の入力は必要ないので9012345678と入力します

これで認証が完了し、楽天LINKでの通話が可能になりました。

これにより通話料が無料で電話をすることが可能になりました。

認証コードのSMSは受信できる

実際にiPhoneでSMSが使用できないのか妻にSMSを送信したところ自分が発信したメッセージは送信することができました。

一方で妻からのメッセージはやはり受信することができませんでした。

やっぱりSMSできなかったなぁと思っていたところ、SoftBankで契約しているサービスの料金確定のSMSを受信していることに気が付きました。

え?なんで?と思ってためしに二重認証が必要になるサービスを使用してみたところ通常通りSMSを受信することができました。

SMSが届きました

ということで二重認証系のサービスが無事に使えることが分かり、私自身個人間のメッセージのやり取りにSMSを使わないことから、楽天アンリミットを使用するのに何の問題もないことが分かりました。

通信速度はどうか

実際に導入してみて通信速度を検証してみました。

検証は平日の午後1時(左)と午後9時ごろ(右)に検証した速度です。

左が午後1時、右が夜9時頃

まぁまぁ十分にいい速度で動画を見るのにも全然問題ありませんでした

幸い私のネット環境としては職場にも家にもWiFi環境があるのであまり通信容量を5GBを超えないので制限速度になったときの検証がまだできていないのでもしなったら使用感を検証したいと思います。

約240万円分の資産を得る

楽天アンリミットの最大のメリットは1年間利用料金が全く発生しません。

私は今までマイネオで契約しており大体月々2680円ほどの利用料金を支払っていました。

今回の乗り換えによってこれが1年間かからなくなったわけですから。1年間で32,160円分支出が浮いたことになります。

これを4%の配当利回りで受け取ろうと思ったら元金が約80万円必要です。

逆に言えば私は約80万円の資産を得たのと同じことになります。

これは乗り換え前にいくら支払っているかでそれぞれ異なるので大手3大キャリアを使っていた人(au,SoftBank,Docomo)が一番得した実感が湧きやすいのではないかと思います。

大体3大キャリアを使用した場合は月々6000~8000円の携帯料金を支払っているのではないかと思います。

仮に8,000円の利用料金を払っていた場合で乗り換えるとさっきと同じ利回り4%で計算するとなんと240万円分の資産を得られたのと同じことになります。

どえらいことですよね。

でも2年縛りとかで違約金とか発生するしとか考えることもいろいろあると思いますがそれでも乗り換えるべきだと私は思います。

特に1年間コストがかからない楽天アンリミットなら仮に払った違約金1万円払ったとしても十分に元が取れると思います。ただ違約金だけでなく端末の代金も一括で請求される可能性もありますね。

しかし、携帯の端末代はもともと支払わなければならないものですし端末の残金が払える状態ならできる限り早めのMNPをしたほうがよいと私は考えています。

まとめ

  • 楽天パートナーエリアでは通信容量に限度がある(毎月5GB まであとは低速回線)
  • パートナーエリアではSMS利用不可とあったが一部利用可能であった
  • 個人間の連絡にSMSを使用しないのであれば乗り換えの価値あり
  • 1年間は利用料無料になることで人によっては240万分の資産をもつことになる

スマートフォンは生活必需品です。生活に欠かせないものだからこそ最低限の利用料で安く上げる必要があると私は考えます。それこそが投資資金をためることにつながるのです。

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