![【第95回】デュアルSIM運用はmineoがやっぱ1番だった。](https://i0.wp.com/hanaechizen.com/wp-content/uploads/2021/09/21ae1d6c454c2cd2aa251b9b18f8defd-6.jpg?fit=1440%2C809&ssl=1)
今月からpovoを解約し、新たに楽天ひかりとmineoの5GBプランに加入。
これにより通信費が月額1,268円からの低価格になりした。
実際に1ヶ月ほど使ってみた感じを語っていきたいと思います。
目次
デュアルSIM運用とは?
まずちょっとしたおさらいですが、デュアルSIMについて話します。
スマートフォンには基本的にSIMカードを挿入しないと通信や通話ができません。
しかし、特定の端末によってはeSIMと呼ばれる、SIMカードなしでもオンライン上で契約をすることで通信や通話ができるようになるものがあります。
![](https://i0.wp.com/hanaechizen.com/wp-content/uploads/2021/09/9ab7c4a38396ac2f9680e0f05579c602-1.png?resize=757%2C284&ssl=1)
例えばiPhoneSE(第2世代)がそうです。そして、かなり安価に入手も可能です。
iPhoneSE(第2世代)を格安で入手する方法は過去の記事をご覧ください。
では、なぜ通信と通話をわざわざ分ける必要があるの?という疑問が生じると思います。
その答えは単純にその方が毎月の携帯料金が安くなるからです。
現在楽天モバイルのプランでは、通話にはお金がかからず、通信量が1GB未満の場合、利用料が0円になるため通話SIMとして割り当てれば毎月0円で運用できます。
じゃあ通信はもっと安いデータ通信専用のSIMカードを使えば利用料は最低限のコストしかかからないというのがデュアルSIM運用の基本的なスキームになっています。
実際に我が家では夫婦で同じ運用を行い、2人で月額2,970円と驚異的なローコストを実現しています。
![](https://i0.wp.com/hanaechizen.com/wp-content/uploads/2021/09/fd95f094486992d0e41d2f9bc602f9cc-1.jpg?resize=850%2C319&ssl=1)
mineoの料金プラン
ではそこでmineoのデータ通信専用の料金プランを見ていきましょう。
Aプランはau、Dプランはdocomo、SプランはSoftBankの回線を利用するというもので以下のように料金が設定されています。
基本的な目安としては家と職場にWiFi環境がある人は5GB、家のみにしかない人は10GBでいいかと思います。
このため、私の場合は5GB、妻の場合は10GBとそれぞれで違うプランを契約しました。
また、10GBのプランの場合は10GBを使い切っても容量無制限で最大1.5Mbpsの速度で利用できるプランが自動的に付帯されます。
1.5Mbpsという速度はYouTubeを見る程度であれば全く問題ない速度です。
![](https://i0.wp.com/hanaechizen.com/wp-content/uploads/2021/09/53537dd1db4de9ee7b4ca4a8d6c50b78-1.jpg?resize=426%2C332&ssl=1)
mineoは通信容量を誰とでもシェアできる
次にmineoの特徴としてあげられるのは自分の契約している容量が余っている場合誰にでも譲ることができるというものです。
この機能は3大キャリアであるau、docomo、SoftBankには存在せず家族や友人同士で簡単に容量をプレゼントすることができます。
mineoのマイページ(アプリからでも可能)にパケットギフトというところにプレゼントしたい容量を入力しギフト発行ボタンをタップするとパスワードが発行されます。
そのパスワードをあげたい相手に教えてあげることで容量を増やすことが可能です。
![](https://i0.wp.com/hanaechizen.com/wp-content/uploads/2021/09/8983ab531dda4162118fd22f95d552cc.jpg?resize=850%2C890&ssl=1)
mineoは毎月1GBだけ容量を増やすことができる
これもすごい機能なのですがマイネ王というオフィシャルコミュニティページが存在します。
ここではmineoユーザー同士で意見交換などができるのですが機能の一つにフリータンクというものがあります。
![](https://i0.wp.com/hanaechizen.com/wp-content/uploads/2021/09/c551ef7ec4a0a9f413a0c8dda8bedd7b.jpg?resize=850%2C381&ssl=1)
このフリータンクの機能としては自分の残り容量が500MBを切った時にのみ、1GBまでなら引き出すことができるというものです。
※毎月必ず使用している人が増えてきているためもしかすると毎月の利用はできなくなる可能性もあります。
本当に足りない時だけにしておくのがいいです。
![](https://i0.wp.com/hanaechizen.com/wp-content/uploads/2021/09/3c8eac091addcc9e9431d949e50ccbbf.jpg?resize=272%2C355&ssl=1)
mineoは災害時に2GBをもらえてフリータンクが開放される
また、災害似合ってしまった場合その被災地にいる方に対して2GBの容量がプレゼントされ、なおかつフリータンクの容量を使うことが可能になります。
非常に企業としてギブの精神が強い会社だなぁと感じますね。
![](https://i0.wp.com/hanaechizen.com/wp-content/uploads/2021/09/3724dec6eb1476882dfe10a34a390a25.jpg?resize=347%2C437&ssl=1)
利用対象者
対象者としては契約した時の住所が被災地であり、災害救助法が適応になった場合に利用することが可能です。
![](https://i0.wp.com/img.king.mineo.jp/assets/disaster_tank/howto_description01_sp-5ddef303b59183fb7b68f33ad32d8e2dc7059efd3869e38f0401d07ac518cf9d.png?resize=388%2C183&ssl=1)
利用条件
残容量が1GB以下になった場合にフリータンクから引き出すことが可能になります。
![](https://i0.wp.com/img.king.mineo.jp/assets/disaster_tank/howto_description02_sp-8dd74284ac59eb2a2404afe40294326cfc720419ce89dbf12b039ad75e9205a4.png?resize=467%2C184&ssl=1)
利用可能期間
災害救助法が適応になる、もしくは特別警報が発令されてから2週間となっています。
ただし、利用回数は1日1回で、1回の利用容量は2GBまで、2週間のうちに合計で10GBまで利用可能となっていますから使い過ぎには注意が必要です。
![](https://i0.wp.com/img.king.mineo.jp/assets/disaster_tank/howto_description03_sp-7e77f1055beda1453ce34c6ce2afb5f967105416f85a0482711a6c5a104b28de.png?resize=337%2C385&ssl=1)
まとめ
- 楽天モバイルとmineoを使いデュアルSIMを使い、自宅は楽天ひかりにすると格安運用ができる
- mineoはユーザー同士で容量をシェアできる
- mineoは残り容量が500MBを下回ると毎月1GBまでフリータンクから引き出して使うことができる
- mineoは災害時に2GBの容量をもらえ、フリータンクから最大10GBまで引き出して使うことができる