
米国高配当ETFの御三家と呼ばれるVYM。
私が養子になった家の資産で約526万円分保有しています。
今回は現在の運用状況をまとめてみましたのでVYMの運用の判断にしていただけると幸いです。
目次
VYMとは
VYMとは資産運用会社であるバンガード社が運用する上場投資信託(ETF)です。
組み入れ銘柄は407銘柄と高配当ETFとしてはかなり多く非常に分散性が高い銘柄です。
概要
| 運用会社 | バンガード | 
| 運用資産 | 38.108億ドル(約3.8兆円) | 
| 組み入れ銘柄 | 407銘柄 | 
上位組み入れ銘柄
| 名称 | 割合 | 業種 | 
| JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー | 3.56% | 銀行 | 
| ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) | 3.37% | 医療 | 
| ホーム・デポ | 2.59% | 生活消費材 | 
| プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) | 2.56% | 生活消費材 | 
| バンク・オブ・アメリカ | 2.33% | 銀行 | 
| コムキャスト | 2.05% | メディア | 
| ファイザー | 1.90% | 医療 | 
| シスコシステムズ | 1.84% | 情報テクノロジー | 
| エクソンモービル | 1.71% | 石油 | 
| ベライゾン・コミュニケーションズ | 1.69% | 通信 | 
株価の値上がり益が大きい
VYMは配当金をもらえるだけなく、株価自体の値上がり益も大きいのが特徴となっています。
実際にHDV(ピンク線)、SPYD(青線)と過去5年間での値上がり率を比較してみると大きな差が見られるのがわかると思います。

運用結果
総投資額は50,362.38ドルで日本円換算で約526万円相当です。これが現在の評価額で62,766ドルになっており評価額は+12,403.62ドルになっています。
これをこれまでに受け取った配当金1234.38ドルを合計して総合利回りを計算すると+27%の利回りとなっています。

| 入金日 | 銘柄コード | 単価[円/現地通貨] | 数量[株/口] | 受取金額[円/現地通貨] | 
| 2021/6/28 | VYM | 0.7523 | 600 | $323.73 | 
| 2021/3/29 | VYM | 0.6564 | 500 | $235.39 | 
| 2020/12/28 | VYM | 0.8096 | 500 | $290.32 | 
| 2020/9/29 | VYM | 0.7053 | 405 | $204.88 | 
| 2020/6/29 | VYM | 0.8368 | 300 | $180.06 | 
| 合計 | $1,234.38 | 
これからの方針
最近のバブル相場では正直積極的な買いに走ることはできません。
ただし、このまま右肩上がりをし続けるとただの機会損失にもなってしまいます。
どちらにせよ買った時に後悔しなように動機付けが非常に重要かと思います。
そのバランスを常に考えながら購入タイミングを図っていくといいと思います。

動機を考えておく
- 買う動機:チャートが常に右肩上がりなら現在値が最安値
- 買わない動機:暴落時に購入できれば安く入手できる
 
                     
                     
                     
                    

 
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                




