今回は昨年に受け取った配当金を整理がてら紹介していこうと思います。
高配当株式投資をしている、もしくははじめてみたいと言う方はポートフォリオの参考にしてみてください。
いい意味でも悪い意味でもですが、、、
目次
受け取り配当総額
まずは全体からで国内株式は213,044円(税引後)、米国株式では2830.93ドル(税引後)となりました。
ちなみに米国株式の配当金の日本での課税額はもちろん円で換算されるのですが、配当金を受け取った時の為替レートで決まります。
受け取り自体はドルで受け取るので、配当金を受け取った時より換金するときに円安であれば特になる場合があります。逆もしかりです。
※中国アセアンに関しては完全無視でお願いします。
国内株式の内訳
2020年は米国株式の購入のみを行い、国内株式は一切手を出していませんでした。
そのため昔からずっと保有したままの株式による配当金を受け取ったと言う状況です。
以前紹介したようなIRBANKで財務諸表を確認しながら購入したわけでもなくポートフォリオのバランスも考えておらず、ほとんど不動産関係のセクターになっています。
不動産セクターは配当金は多いですが、基本的に景気敏感セクターなため値動きが激しいです。
今だったらこんなポートフォリオには絶対にしません。
米国株式の内訳
2020年当初は米国株に関しても個別柄であるT(AT&T)の割合が非常に大きくなっておりかなりバランスが悪い状態でした。
かといって売ってしまうのは嫌だったので、高配当ETFや別の高配当個別銘柄を買いますことでTによる配当金の割合を薄めていくことにしました。
それでもまだ全体の15%以上はTによる配当になっています。目標は10%以下にまで薄めていこうと思っています。
反対にもともと分散がされているVYM、HDV、SPYDに関してはガンガン厚めに保有していこうと考えています。
現在のポートフォリオ
では2021年に入ってからのポートフォリオを紹介します。
国内株式
2021年に入ってからは財務諸表の読み方を学びながら国内株式の銘柄を10銘柄以上買い増していきました。
長谷工コーポレーションと日産はちゃんとした勉強を始める前から持っていたものです。
この2つがメインだったため日産の無配を食らってほんと辛酸をなめている最中です。
外国株式
2021年になってからは長期国債の利回りが上昇したことで債券価格が大きく値を下げました。
また、高配当株式投資では基本戦略は逆張り投資ですから一気に債券の保有数を上げていきました。
個別銘柄であるT(AT&T)は他の個別銘柄であるJNJ(ジョンソンアンドジョンソン)やKO(コカ・コーラ)を保有することで少しずつ保有割合を薄めていきます。
まだまだバランスは悪いですが国内株式よりきれいなポートフォリオになっているかなと思っています。
まとめ
私の保有銘柄のほとんどは米国株が中心です。
その中でも多いのが高配当ETFのVYM、HDV、SPYDの3つです。
これらは1つもつだけでかなり分散のきいたとポートフォリオを組むことができ、VYMに関しては約400銘柄も含まれています。
しかも定期的にポートフォリオのリバランスを行ってくれるし、手数料も非常に安いためほったらかし投資には最適な銘柄だと思っています。
配当金は再投資することでさらに配当金を大きくすることもできます。
一方で現在の生活の足しにすることで現在の満足度を上げることも選択できます。