私の投資歴としては8年近くになりますがきちんと勉強して積み立てによる運用を始めたのはここ2年くらいになります。
この2年の間に積み立てをした結果、資産がどれくらいになったかとそれに関して思うところを述べようかと思います。
目次
投資の目的
子供が大学まで行くことを想定しそれにかかわる費用をすべて投資資金で賄いたいと考えています。
また、大学進学の際に県外へ一人暮らしするという状況を考えその時のためにワンルーム購入資金として多めの想定をしています。
子供が18歳になるまで積み立てると考え、学費だけで2000万、ワンルーム購入資金を1000万あわせて3000万を目標金額と設定しました。
この目標を達成するために年利6%で必要な毎月の積立額がシミュレーションによれば77,449円となりました。
まとめますと18年間の年利6%で毎月77,449円積立てることができれば3000万の資産ができるということになります。
現在のところ私には子供が2人いるためつまりは月々大体14万の積み立てを行えばよいということがわかります
どのように積み立てるか
子供の積み立てにはジュニアNISAの枠をしばらく使う予定です。
ただしジュニアNISA期間はあと4年しかないのでそれ以降は未成年口座で新たに同じ商品を積立てて行こうかとおもっています。
購入している商品は楽天VTIと楽天VYMにしています。ただし投資信託を始めたころはいろいろと異なる投資信託を購入し保有してしまっていますが現在はこの2つしか購入していません。
また、それ以外では自分の口座で楽天レバレッジバランスファンド(USA360)投資信託を購入しており、妻の積立NISA口座にてeMAXIS Slim (S&P500)を購入しています。
投資内容と利回り
これが現在の運用状況です。
現在は先述した投資信託を積立てていますが、投資信託を購入し始めた当初の頃はあまりよく知らずちょこちょこと他のファンドに手を出していしまっていたのですが現在は全く購入していません。
ここ2年近くの投資元本は1,463,520円で現在の評価額が1,567,920円となり、運用益は104,400円となり、7.13%の利回りが出ています。
投資元本 | 評価額 | 運用益 |
1,463,520円 | 1,567,920円 | 104,400円 |
つまり1年あたりの投資利回りは約3.5%となっています。
がっつりとコロナショックの影響を受けましたがここ最近の全世界の金融緩和政策によりかなり戻って6月頃に一気にプラス益になりました。
積立運用をしてみて思うこと
140万円を使ってリスクを背負って2年間資産運用を行ってみたところ10万円増やすことができたという結果をうけて思ったことは
利益がちょっと少ないかな?たったこれだけの金額で将来ちゃんともっと増やせるだろうか?と不安な気持ちにさらされました。
このため投資金額をもっと増やしたい!!と思ったとき、見直さなければならないのはどうしても生活費になります。
そして保険の見直しを行い月の支出を3万円下げたときに気づいたことがあります。
節約によって生まれたお金というのは投資によって得られたお金と同じではないかという考えに行きつきました
そして月3万円の節約すなわち年間36万円の生活費の削減は投資の利回りによって得られる金額だと仮定してみると投資元本がいくら必要になるのか計算してみました
現在の私の投資利回りが3.5%であったことから計算してみるとなんと1028万円となりました
つまり月3万円の節約をできることは約1000万分の資産を保有し毎月3万円の配当金を受けることと同じだということです。
どちらのほうが簡単にできるかと問われたら答えは火を見るよりも明らかですよね
この事実に気づいたとき、私の節約に対する意識が大きく変わりました。
無駄なことにお金を使わないことが資産を増やすことと同じ意味になるのですからお金の使い方を真剣に考えるようになりました
自分にとってそれは本当に必要なのか?それにお金を支払うことで生まれるメリットはなんだろうか常に問いかけます
そういう意識を持たせてくれたのも資産運用を始めたことからに他ならないので
できれば多くの人にこの実感をしてほしく思います。