まず節税を始める前に必ずすることから説明したいと思います。
節税とは確定した利益に対して支払う税金を合法的に節約することです。
ただそのためには経費がどれだけあるのかを把握していなければ節税は始まりません。
このため最初に必要なのは支出の把握になるのです。
これが全てです。支出の把握をきちっとしなければ、どれだけ経費として計上できる金額があるのか計算することができないのです。
これがきちんとできていなかったために自分の仕事ができなくなった芸能人もいるくらいですからね。決して侮るなかれ。
アナログな方法だと鉄板なのはレシートを1年分きっちりと取っておくこと。
しかしIT化、システム化が進んだ現在ではもはや前時代的でサラリーマン農家にとっては非常にめんどくさいこと極まりないですよね。
おすすめはスマホアプリのマネーフォワードによる管理です。
目次
マネーフォワードとは
このアプリの特徴は銀行口座やクレジットカードを連携して収入と支出を管理できることです。
実際のアプリでの画面を記載しておきますが、各クレジットカードの利用額が一覧で確認することができます。
さらに個別のカードをタップすればさらにどこからの引き落としかが一目でわかるようになっています。
さらに証券口座も連携できるのでいちいち証券用のアプリやブラウザを立ち上げなくても資産の増減がこのアプリで確認することができます。
さらに銀行口座や電子マネーも連携できるものが多いので
預金残高やチャージ額も一元管理できるので非常に便利です。
正し、無料ユーザーは登録できる口座が10個までなので注意です
また、更新が3日に1回しかできないという点が一番大きなデメリットです
家計簿機能で支出は自動で仕分けされる
資産の一元管理でも十分に便利なのですがさらに家計簿機能があります。
私はマネーフォワード以外の家計簿機能を使ったことがないので他のことはよくわからいのですが、基本的に自動で仕分けをしてくれるので
あとでなににいくら使っているのかが簡単にわかります。
自動で仕分ける機能はずぼらな自分にとって非常に便利で助かっています。
この機能は過去12か月分まで参照できます。(有料だと利用開始月からずっと)
ただしペイペイや楽天市場の支払いはほとんど不明に仕分けされてしまうのでここだけは自分で仕分けしています。
こういったデメリットはありますがこれを補って余るほどのメリットが大きいため私はこのアプリを入れています。また、PCブラウザでも管理できますので状況によって使い分けられるのでこれもまた便利です。
- 登録できる口座は10個まで
- 情報の更新頻度が3日に1回くらいしかない
- 支出の履歴が過去12か月分までしか参照できない
有料会員は月500円からでこれらの制限がなくなり、定期的に収支レポートや資産の増減が見られたりしますがあまり使わない機能もあります。
しかし私自身は更新がいつでもできるメリットがやっぱりほしくてすぐに有料会員になっています。
年間支払いですと5500円と1か月分が無料になるのでそっちにしました。
通年での収支もわかるように
アップデート後は毎月の収支だけでなく年間通しての収支もわかるようになりました。
そのため貯蓄率など設定した目標が達成できたかどうかを容易に判断できるようになりました。
クレジットカードや電子マネーを活用すべき
2019年の消費税増税から金融庁はキャッシュレス決済を推奨しており
利用するとお店によっては異なりますがいくらかの還元が受けられるようになっています。(期間限定)
現在は終了
国を挙げてキャッシュレス化の波が押し寄せていますのでこの波には絶対に乗るしかありません!!
それに合わせてこのようなサービスやアプリが次々と登場してくるのでしっかりと時代に取り残されないように導入して利用していきましょう。
ちなみにマネーフォワードは家計管理だけでなく確定申告のサービスも行っています。
マネーフォワード ME - 人気の家計簿(かけいぼ)
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- 節税を始める前に支出の把握を必ずしなければならない
- マネーフォワードを使うとスマホで口座情報や支出を容易に把握できる
- マネーフォワードでの支出の管理には現金を使わない生活をすると良い
コロナ禍でなかなか外に出にくい日が続きますが自家栽培の野菜をそだててせっせと副業もしています。いつの世も最終的に生き残るのは1次生産者なのかもしれないと最近思うようになりました。
この日はグリーンピースの収穫をしました。
豆ごはんがおいしいですね。